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【海外トレンド発信】幹細胞“食品”ビジネスの動向

2019年4月25日
モーゲンスターン・シカゴ 代表
米国公認会計士 村田幸伸氏

「肉や魚なんて食べない。だって動物を殺したものだから。でも“幹細胞ベース”の肉や魚だったら喜んで食べる。」そんな事を言う人がシンガポールで出てきているらしい。South east asia globeの以下の記事で紹介されていた。


How stem cell-grown seafood could save our dying world
http://sea-globe.com/how-stem-cell-grown-seafood-could-save-our-dying-world/


上記の言葉の主はシンガポール在住のスリラムさん。彼女は幹細胞ベースのシーフードを作るベンチャー企業の創業者だ。幹細胞ベースの食品は米国でも数年前からスーパーでも目につくようになり、鶏肉やヨーグルトなどが普通に売られている。実際の鶏ではなく鶏の細胞を培養して作った鶏肉だ。環境に優しくサステイナブルな食品として注目を集めている。

多くの幹細胞ベース食品の企業はベンチャーのメッカであるサンフランシスコ界隈で生まれている。ベンチャーキャピタルの資本を集めやすいからだろう。そのうちの一社は昨年日本法人を立ち上げようとしていて、私の知り合いが現法社長候補としてリストアップされていた。日本に参入する日も近いだろう。ただアメリカでは殆どが“肉系”で、まだシーフードの企業がなかった。スリラムさんの会社をそこに目をつけ、シーフードの開発にフォーカスしたらしい。今後は果物や野菜なども出てくるのかもしれない。こういう幹細胞ベースの食品を開発する企業は、今後大手食品メーカーのM&Aターゲットとなるのだろう。今後この産業が育ってくると、私もスリラムさんのような感覚になり好んで幹細胞ベースの食品を食べるようになるのかもしれない。
1.ヘッダーやフッターにEmailアドレスを記載してもダメ

ロボットはヘッダーやフッターの文字を読まない場合があり、それによってEmailを判別できない事があるらしい。Emailは必ず本文部分に入れるようにするべきだそうだ。もし応募したのにThank you メールが届かない場合は、この問題の可能性が高い。
2.チャートやデザインに拘らない

ロボットは図やデザインを判別しないので、拘ってしまうとレイアウトが崩れロボットが読みにくい文章になってしまうらしい。ロボットフレンドリーな経歴書になっているか確かめるには、一度 .text 形式でファイルを保存して見てみると良いようだ。そうすればロボットが読むそのもののフォーマットを確認できる。
3.キーワードを散りばめる

募集要項に記載されている重要なキーワード、例えば「管理部長」「RPAプロジェクト」などを経歴書の中に散りばめるとロボットは「マッチしている」と認識し、逆にキーワードが無い場合はマッチしないと判断し弾いてしまう事があるそうだ。なんだかウエブのSEOのようだが、キーワードのマッチングを意識して書類作成する事が重要らしい。

ちなみに、応募ページのURLが急にその企業のものではなく外部の会社のURLになっていたらロボの可能性が高いようだ。日本ではどれくらい採用ロボが普及しているかわからないが、気をつけておいて損はないかもしれない。
中小事務所の強い味方

今まで中小事務所は監査シーズンにたくさんのスタッフが必要で、しかし一度確保してしまうとシーズンオフに人員過多となってしまうというジレンマを抱えていた。しかしこのAIサービスを使えばハイシーズンの人員需要を少なく抑える事ができる。これは中小事務所にとって強い味方になりそうだ。今後は大手向けだけではなく中小向けのこのようなAIやロボティクスサービスもどんどん登場してくるかもしれない。

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