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転職事例

過去に転職ご支援をさせて頂いた事例を掲載いたします。
様々な転職事例がございますが、人により転職の目的や理由は様々です。他の方々がどのようなお考えでどのような転職先を選ばれたのか、皆様の参考にして頂けるような情報を掲載してまいります。

過去記事







主要コンサルティングファーム一覧はコチラ

会計士試験勉強に専念するも受験失敗。働きながら会計士を目指す事に。

20代後半 会計大学院卒
実務経験無し → 大手電機メーカーシェアードサービス会社 経理 350万円

大学院を卒業して2年ほど会計士試験勉強に専念していました。
結局試験には合格できなかったのですが、受験してみてある程度のめどが立ったため、
この後は働きながら公認会計士を目指そうと思い、仕事を探し始めました。

ところが、監査法人のトレーニー制度にも応募しましたが残念ながら見送りに、
経理の正社員は実務経験必須のものが多く、書類審査にも通らない状態でした。
あきらめて再度勉強一本で行くか、派遣でもやろうかと考えていましたが、
ダメもとで人材紹介会社に登録し面談をしたところ、コンサルタントの方と意気投合、
人物面を高く評価していただき、本来は派遣社員の募集であった求人を正社員として紹介していただきました。

正社員として採用されたので、少なくとも3年間は今の会社で貢献したいと思っていますが、勉強は続けています。
良かったのは、仕事をすることで勉強のメリハリがつけられるようになった事(だらだら勉強しなくなりました。)
実務を通して会計知識にも深みが出てきたような気がする事でしょうか。

勉強に専念をしていて行き詰まりを感じている人は、早い段階で仕事をしてみる事をお勧めします。

実務経験1年&2科目合格からBIG4の大手税理士法人へ

20代半ば 大学院卒(2科目免除) 簿財合格済 法人税受験経験有
中堅税理士法人 450万円 → BIG4税理士法人 450万円(+残業)

大学院卒業後、中小零細企業の支援をしたいとの思いと大学の先輩が在籍していたことから中小税理士法人へ転職しました。残業も多く体力的な厳しさもありましたが(年俸制でした。。。)、それよりも業務の偏りが酷く、また、入力作業等の事務時間の多くの割合を締めてしまい、将来的にもこの状態が変わらない見込みであったことから、税務のプロフェッショナルとして幅広い業務経験・上流寄りの税務知識も養っていきたいと考えてBIG4を志しました。

当時は実務経験が約1年、科目合格(簿財のみ)、英語は苦手。。という状況でしたので、周り友人等にもBIG4は無理だと言われてきましたが、タイミング良くエージェントの方から急募のポジションのお話をいただけたこと、また業務経験を活かせるチーム(業界という意味で)での採用であったことから、念願のBIG4ヘ転職することができました。

税理士業界の友人等を見ていると、友人のツテや自己応募がほとんどのようで、私のように転職エージェントを利用される方も少ないと思うのですが、企業側のニーズやタイミングが非常に大事な事だと感じましたので、情報を入手されるだけでも一度エージェントの活用をお薦めします!

待望の沖縄暮し。ただ、理想と現実のギャップは埋められず、半年で転職活動を再開する事に。

30代前半 日系メーカー経理
日系メーカー経理 年収600万円 → 沖縄会計事務所 税理士補助 年収450万円 ※現在転職活動中

新卒で日系メーカーに就職し経理として10年弱、かなり忙しく働いていました。
体力的にも精神的にも少し疲れ気味だった時に、たまたまTVでやっていた地方移住番組を見て悠々自適な暮らしにあこがれ、
転職活動をしたところ、税理士の勉強をしていたこともあり(財務諸表論と簿記論の2科目合格)、
沖縄の税理士事務所に書類を応募したところトントン拍子で内定をいただき、妻にも了承を得て沖縄移住を決めました。

私個人としては業務内容もさることながら、ある程度自分の自由な時間が取れるようになった事もあり満足していたのですが、
専業主婦の妻は(縁もゆかりもない土地であった事から)暇を持て余すようになり、東京に戻りたがるようになりました。
単身赴任も考えましたが、給与が下がっていますので厳しく、現在はもう一度転職活動を再開しています。
(まだ半年足らずですので妻の考えが変わることもあり得ますが。。)

自分としてはメリットがあった地方移住ですが、家族も含めてもう少し長い期間をかけて総合的に判断すべきでした。

SAPコンサルタントから税務システムコンサルタントへ転職

40代後半 男性
SIer会社 SAPコンサルタント 900万円 → 税理士事務所 税務システムコンサルタント 950万円

大学卒業後、事業会社の経理職からキャリアをスタートし、約10年間で一般経理事務から上場企業での決算・開示業務、公認会計士との会計監査対応、税務調査対応まで財務経理部門における全ての業務を担当してきました。
その後、前職のITコンサルティング会社へ転職し、以降10年間一貫して会計領域のSAPコンサルタントとして、プロジェクト管理を含め、システム開発から運用・保守までプレイヤーとして幅広く経験してきました。

当初は家庭の事情で転職を検討し始めたのですが、改めて次のキャリアを再考し、
1,前職の企業が運用保守がビジネスの中心であったため、SAPの海外案件や上流部分を中心に携わることができる環境。
2,もしくは、これまでの経験から税務領域はまだまだシステム化されている部分が少ないと感じていたため、この分野で専門性を高められる環境。
という2つの軸で活動をスタートしました。

いざ転職活動を始めてみると、40代後半のためか企業やエージェントからのオファーは少なく、本当にレジュメを見てくれているのか疑問に思うメールも多い中、備考欄に記載した2の税務領域への思いに目を留めていただいたエージェントからの連絡で今回のご縁となりました。
※細部まで確認して提案してくれるコンサルタントもいますのでレジュメはできる限り詳細に記入されると良いと思います。

企業側の希望要件と合致しない部分も多く、年齢の面でも懸念はありましたが、コンサルタントの方が一緒になって企業へ提案してくださり、また、税務システムに対する考えや、これまでの経験がどのように活かせるのかを資料に纏め、面接を通じて企業と思いを共有できたことが良い結果に繋がったと思います。
SAPの提案は多くあったのですが税務関連の提案はこの1件だけでしたので、
この機会を創造してくれたコンサルタントの方には本当に感謝をしております。有難うございました。

経理課長から管理部(経理・総務・人事)部長へ

40代後半 男性
情報・通信企業 経理課長 750万円 → 東証一部上場メーカー子会社 管理部長 920万円
大学卒業後、ベンチャー企業3社で一貫して経理業務に従事。その中で運良く様々な業務(IPOや決算、開示、マネジメント)を経験させてもらいました。

今回、会社の業績不振による早期退職を余儀なくされ、転職を考えるにあたり経理分野でのスキルアップはこれ以上望めないと思っていたので、他の職種も考えていたのですが、40代後半という年齢もあり新しい業務はあきらめていたところ、人材紹介会社から現職を紹介されました。

正直、上記の理由から、自分ではお役に立てないと思い込んでおり応募をお断りしようと思ったのですが、もし自信が無いのであれば正式な面接ではなく、(カジュアルな形での)食事会をセッティングしてみましょうか?という提案を頂いたので、ダメもとで話だけでも聞いてみようと思い会ってみると、非常に人物面を重視する会社であり、スキルが浅くてもそれは業務の中で覚えていってもらえればよいとの事でしたので、思い切って応募、運良く内定を頂けました。

また、年収面に関してもエージェントの方が交渉してくれて大幅にアップし、満足のいく転職となりました。

SIerから保険会社の経理(会計システム担当)へ転職

30代前半 女性
東証一部上場SIer会社 SAP ERPコンサルタント 600万円 → 外資系保険会社 経理(会計システム担当) 620万円
新卒で中堅Sler企業に入社し、現在まで一貫してSAP ERPの導入コンサルタントとして勤務してきました。特に会計領域を専門としており、開発から要件定義・設計・導入・運用・保守まで全プロセスを経験し、海外駐在の機会も得た事で、語学力やグローバル案件対応には自信がありました。当時、大きな不満はなかったのですが、現職で経験できる事に限界を感じ、業務にも目新しさがなくなってしまったことが転職を考えるきっかけとなりました。
いざ活動を始めてみると、企業やエージェントからオファーが届くのは同業のコンサルタント職ばかりで、年収や業務内容もあまり変わらず悩んでいましたが、そんな折に人材紹介会社から今回の一般事業会社の案件をご提案いただきました。これまでの経験・スキルを活かせる会社へと考えていたため、事業会社は難しいと思っており、正直なところ半信半疑でお話しを伺ったのですが、会計領域におけるシステム担当として、社内コンサルの役割を期待されていると伺い、また、英語も活かせる環境であることから強く関心を持ちました。また、コンサルタントの方から求人票の表面的な内容だけでなく、内部体制・環境や将来像、現場の方の細かいニーズなどを詳しくお伺いできた事で、入社後のイメージをより鮮明に持てたことが内定につながったと感じています。条件面も、コンサルティング会社から事業会社への転職は年収が下がるケースが少なくないと伺っていたのですが、コンサルタントの方が間に入ってくださり、希望に近い条件で内定もいただけたことは本当に感謝しております。

30代後半でもBIG4税理士法人に転職できました!

30代後半 男性
事業会社のシェアードサービス勤務 550万円 → BIG4税理士法人 税務アドバイザリー  600万円(残業代別)
三流大学を卒業し、あまり将来のことを考えずに地元の税理士事務所に就職して記帳代行などの仕事をしていました。
現状を変えたいという思いで税理士を目指すことにし、仕事と勉強を両立させながら5年で税理士試験に合格し、晴れて税理士となり、事業会社の(シェアードサービス)の経理へ転職しました。
連結決算や税算定業務を担当すること4年が経った時、コストセンターであるシェアードサービスで働くことで、その延長線上にあるべきキャリアの将来像が描けないと思うようになりました。税理士資格をもっと活かせる、またやるのであれば税理士としての憧れであったBig4税理士法人で働いてみたいと思うようになり、転職エージェントに相談しました。何名かのエージェントに相談したものの37歳という年齢なので、難しいと言われました。そんな時Big4税理士法人に強いと言われているエージェントに相談したところ、1社1社丁寧にリサーチして頂き、組織の年齢構成やポジションを考慮し、私でも転職できるBig4税理士法人の税務アドバイザリーのポジションを探して頂きました。
あとは、職務経歴書の書き方や面接対策をして頂き、自分の強味や実現したいことを再認識して面接に挑み、無事内定を頂けました。一度は諦めかけていたBig4税理士法人でしたが、タイミングやご縁もあるものの、転職エージェントに相談していなかったら、今の自分がないと思います。大変感謝しています、有難うございました。

監査法人から事業会社の経理責任者へ。ポイントは職務経歴書の書き方。

40代前半 男性
監査法人 1000万円 → 一部上場企業 経理責任者 1000万円
監査法人において長い間多種多様なクライアントの監査業務を経験していましたが、今後のキャリアビジョンを考える中で、事業会社の中から経営に貢献する役割を果たしたいという気持ちが強くなり転職を考え始めました。
自分自身で経験はあると自負していたものの、一法人での勤務が長かったこともあり、どのようなスキル、経験が事業会社から評価を得られるのか良く分からなかったためか、書類選考で見送られることが続いてしまった為、人材紹介会社に相談しアドバイスをいただきました。
修正のポイントは、経験したことを「強弱」なくそのまま羅列をしてしまうのではなく、応募先を意識した「強み」にフォーカスをした記載にする事、経営的な目線で貢献可能なポイントを論理的に伝えることでした。
その甲斐あってか書類選考を通過し、少ないチャンス(40代上場企業経理責任者という市場に少ないという意味合い)を獲得できたと思っております。

出産・育児で会計士資格を活かした時短勤務の経理業務。

30代前半 女性
大手監査法人 シニアスタッフ 800万円 → 外資系金融機関 経理スタッフ 時給4000円
大学在学中に公認会計士試験に合格し、新卒で大手監査法人に入所。20代のうちはほぼプライベート無しで仕事に打ち込んでいました。
30歳になり、結婚&出産。産休はいただいたのですが、育児をしながら監査法人でのハードワークは自分には難しいと思い退職しました。

ただ、ここでブランクを作って知識やスキルをさびつかせてしまうのももったいないと思い、仕事を探していたところ、
人材エージェントの方から、派遣社員の案件を紹介されました。
それまでの私の派遣に対するイメージは、「簡単な仕事を補助的にする時給の高くない仕事」だったのですが、
監査法人での経験や公認会計士資格を活かして、高時給で働けるとの事。

実際に、10時~16時(お昼休憩1時間含む)勤務で、時給4000円ですので、
4,000円×5時間×20日=400,000円ほどの月収になります。

年収は半減しましたが、働いている時間も半分以下なので十分満足です。

エージェントの方によると、
週5日で時短勤務の求人だけでなく、週3日程度のお仕事や、決算繁忙期のみのお仕事等もあるようですので、
フルタイム勤務ができない方もあきらめずに探してみてください。

BIG4からBIG4への転職。いったい何が変ったのか。

30代前半 男性
BIG4税理士法人国際税務 700万円 → BIG4税理士法人国際税務 700万円

新卒で入社した大手家電メーカーで経理を5年経験した後、語学力と取得した米国公認会計士の資格を活かそうと考え、BIG4税理士法人に転職しました。
業務はハードでしたが、学ぶことも多くやりがいも感じていたので1年半頑張ったのですが、どうしても法人内の雰囲気になじめず、転職を考えました。
この時点では、他の税理士法人に移ったところで同じ環境なのだろうから、外資系経理部門の税務担当などの仕事を探していたのですが、人材紹介会社に話をしたところ、業務自体にやりがいを感じているのであれば、他の法人も話を聞いてみた方が良いので、正式な応募では無くカジュアルな感じで場をセッティングしましょうか?という提案をいただき、一度会ってみる事にしました。
部門長の方と(たまたま時間が空いていたパートナーの方と)30分ほどの相談時間をいただいたのですが、
想像以上にフレンドリーな対応で、ここならばやっていけるのではないかと考え、正式に応募しました。

確かに業務のハードさ、内容、待遇面等に大きな違いはありませんが、仕事の進め方というか雰囲気がかなりアットホームで、前職の環境とはかなり違います。
雰囲気が違うだけでこんなにも働きやすさが違うものなのかと驚いています。

後で聞いたことなのですが、現職の法人は税務「コンサル」に力を入れる為に、「コンサルマインド」をお持ちの方、「相手の立場に立ってものを考えられる人」を軸に採用を行っているとの事。納得です。

結婚そして出産。大手監査法人から育児のためにワークライフバランスを考えた転職

30代半ば 女性
BIG4監査法人 年収900万円(残業代含む) → 準大手監査法人 年収500万円(時短勤務)

大学卒業後数年して公認会計士試験に合格し、20代後半で希望していた大手監査法人に入所、上場企業の監査やIPO支援業務に従事していました。
30歳で結婚、その後の出産を機に退職しました。
勤め先からも産休育休後に戻って欲しいというありがたいオファーもいただいており、監査の仕事は大好きだったので迷いましたが、なるべく子供との時間を取りたかった事からお断りしました。
ただ、他の仕事を探していてもあまり魅力を感じる業務が無く、会計事務所でパートでもしようと考えていた時に、現職からお声掛け頂き仕事を再開しました。

決めたポイントは「働き方を選べる」点です。
小学生の子供がいる職員は、「通常勤務」「残業なし」「残業時間の制限」「深夜残業なし」「時短」から、働き方を選べます。
私はまずは「時短」で働き、慣れてきてから「残業なし」や「残業時間の制限」といった働き方を選ぼうと思っています。

※「働き方」に関して、もう少し詳細な記載をいただいておりましたが、スペースの都合上割愛しております。興味がある方はぜひお問合わせください。

日系企業経理から外資系企業 アナリスト

30代前半 大学卒 
日系大手企業経理6年 → 大手外資系企業 アナリスト 650万円

大学卒業後、大手日系企業に入社し、経理と管理会計業務に関与。ジョブローテーションでいくつか経理、財務部内で業務内容には変化があったが、ごく一部分しか関与が出来ていないことと兼ねてより、語学力を活かしたいと考えていましたが、そのような機会がないことを不満に思い、転職活動を開始しました。

いくつか、応募をされる中で当初は、英語が活かせる日系企業を中心に考えていましたが、中小企業で経理に全般的に関与できるポジションか、外資系企業で英語を活かすことに魅かれ、ターゲットを絞りました。

最終的にある程度の裁量を持たされ、本社へのレポーティングを行うための、経理・財務データの分析を行う点で、今までとは違うやりがいを感じ、転職。外資系企業でのキャリアパスや長期的な勤務には懸念をされていましたが、女性の方の活躍やプロモーションの実績が多いとのことで決定をされました。

SEからロボティクスデザイナーへのキャリアパス

20代後半 大学卒 
日系Sier企業SE5年 → 大手コンサルティングファーム ロボティクスデザイナー

大学卒業後、日系大手Sier系企業に入社。当初より大型のプロジェクトに
アサインをされ、主にプログラミング業務に従事。当初は大型プロジェクトに
関与ということでのモチベーションが高かったのですが、目の前の
業務に専念する日々となり、転職を検討。

当初のご相談では、今までの経験を活かし、社内SEやITコンサルとして
上流に関与可能な案件を模索されていました。しかしながら、現在の
業務から大きな変化がない点に迷いをお持ちでした。

その中で大手シンクタンクにてRPAを中心とした業務に従事できる
ポジションがあり、新しい領域に強く関心を持たれました。
RPAに特化した導入プロジェクトにアサインされ業務分析と導入企画、
動作ロジックのデザイン等に従事をされるポジションでのオファーとなり
入社を決意されました。

夫の海外赴任に伴い渡米。ブランク3年でも転職できた理由

20代後半 女性 
メガバンク4年勤務 900万円 → ブランク3年 → 大手監査法人 金融アドバイザリー 600万円

大学卒業後、新卒で大手銀行に入行し法人営業として、中堅・大企業を10数社担当していました。
数年勤務した時に夫の海外赴任が決定し、業務にやりがいも感じており実績も出てきた時期でしたので、(夫も単身で行くことになっても良いと言ってくれていたので)悩んだのですが、最終的には仕事を辞めて海外に行く事にしました。

3年を経て帰国する事になり転職活動を開始するにあたり、
また銀行に戻っても、ブランク期間は埋めることが出来ないので、以前から興味のあったコンサルティングに絞って転職活動をすることにしたのですが、当初はどのような分野でコンサルをしたいのか?今までの経験をどのように活かせるのか?等を考えずに、とにかく興味のあるところに応募してみたので、当然のことながらうまくいか無かったため、求人紹介のWEBに登録をし、何人かのコンサルタントの方とお話をさせていただきました。

金融機関での経験、語学力を活かせるコンサル職を紹介してくれた人材紹介会社の方と面談した時に、海外生活中は何もせずに過ごしていたのかを質問され、(ブランク期間に何もやっていなかったのではなく)語学力のブラッシュアップと書物等からの知識のアップデートをしていたことを思い出させてもらい、その事を職務経歴書に追記することで書類審査を通過、面接についても想定される質問内容や担当面接官の情報をお知らせいただき、自信を持って面接にのぞめ、無事内定を頂くことが出来ました。

大手監査法人からベンチャー企業CFOへの転職

30代中盤 大学卒 
大手監査法人12年 1200万円 → ベンチャー企業CFO 1100万円 

大学卒業後、会計士試験に合格し、BIG4大手監査法人に入所。12年経過し、マネージャー職として勤務。

会計監査およびアドバイザリー業務を経験するが、ビジネスサイドで企業の発展の経験に貢献したいという気持ちが強まり、転職を検討。

当初は、大手企業もしくは大手子会社などを視野に転職活動を行い、いくつか内定をもらうが年収の乖離が大きく躊躇。少し考えの軸を変える提案を行い、AI領域の新興ビジネスを手掛ける企業を提案。当初は、今後の成長性についてのリスクを気にしていましたが、代表との食事を通じて、今後の企業の発展に貢献したいとの考えが強まり、CFOとして参画を決定。

未経験で希望通りの経理職へ。勝因は長く待てたこと。

20代前半 女性 
運送会社手総務スタッフ2年 300万円 → 精密部品メーカー経理 400万円 

短大を卒業し、運送会社で総務として勤務していましたが経理に興味を持ち、独学で日商簿記3級に合格しました。
すぐに転職をしようと思っていろいろ調べたのですが、実務未経験の場合は派遣社員の募集や正社員であってもブラックそうな会社の求人が多く、すこし諦めかけていました。
最後にダメもとで人材紹介会社に話を聞きに行きました。(これでダメなら派遣にしようと思っていました。)
コンサルタントの方がおっしゃってくれたのは、(転職マーケットは、今はまだ売り手市場なので)諦める必要は無い。転職はタイミングとご縁なので、今離職中ですぐに仕事を探す必要があるという状況で無い限り、納得がいく求人があるまで待つ方法もある。待っている間は何もせずに時間を浪費するのではなく、役に立ちそうなスキル(日商簿記2級等)を身につけるべき。という事でした。

それから半年後に日商簿記2級に合格、さらに3ヶ月後に希望のオファーをいただけました。
はじめて話を聞きに行ってから1年弱ですが、かなり多くの求人をご紹介してもらいました。
迷っている方はなるべく早く登録に行くことをお勧めします。

ワークライフバランスを意識した転職

30代前半 大学卒 男性
大手監査法人8年 900万円 → 独立系コンサルティングファーム 800万円


大学在学中、会計士試験に合格し、BIG4大手監査法人に入所。8年経過し、シニアとして勤務。

一時期より働きやすくはなったが、やはり繁忙期は極端に勤務時間が増加。結婚し、子供が生まれたばかりであることと将来的にいつまで監査法人にいるのか、を悩み転職活動を開始。

当初は、大手企業の経理を中心に検討を進めていたが、残業時間については改善されつつあるものの、やはり恒常的に残業の多い企業も多く、また働きやすい環境であっても年収が極端に下がることがネックとなり長期化。結果として、ワークライフバランスを重視した独立系のコンサルティングファームのオファーを受諾。年収は少々下がったが、残業はほとんどなく時給換算をすると条件面としては結果として悪くないとの判断もあり決断。将来的に個人としての独立も視野に入れ、活躍中。

経営企画から経営戦略コンサルティング会社

20代後半 大学院卒 男性
中堅事業会社 経営企画 5年 700万円 → 独立系戦略コンサルティングファーム 1100万円


来日後、大学院にて経営学修士取得。その後、中堅事業会社に就職し、経営管理及び分析業務に従事。

早くから代表直下で、経営分析を任されることとなり、充実してはいたものの、手法については代表の意見も踏襲した独自のやり方となっている点を懸念し、戦略ファームを志望。

コンサルティング会社からは、当初コンサル未経験ということもあり、反応が良かったとは言えなかったが、経歴書上でキャリアビジョンを明確に記載し、書類は通過。面接では、うまく地頭の良さをアピールすることが出来、キャリアに対する考え方が先方とうまくマッチしたことで良いオファーにつながりました。キャリアの棚卸しと今後のビジョンを時間をかけ、明確にしたことで頭の中も整理でき、良いアピールが出来た事例となります。

未経験・ブランク半年。それでも東証一部上場企業の経理スタッフに。

20代半ば 男性
危険物取扱業務 350万円 → ブランク(半年) → 東証一部上場メーカー 経理スタッフ 350万円


大学卒業後、地元の企業に入社し化学品を取り扱う業務に3年ほど従事しておりましたが、
将来的には経営に近いポジションで仕事をしたいという思いがあり、管理部門への転職を希望し退職。
(今考えると仕事をしながら勉強をし、転職活動をする方法もありましたが、当時はそこまで考えがいたりませんでした。)
経験も知識もなかったため、まずは独学で日商簿記2級を取得しました。

簿記2級取得後に転職活動をしていましたが、なかなか決まらず、そろそろヤバいと焦りだしたころ、

たまたま上場企業の経理部門でスタッフクラスの欠員があり、ポテンシャルでの採用を検討している企業があるという話を聞き応募。
とにかく経理をしたいという熱意を前面に出して面接にのぞんだところ、それを評価していただき内定がもらえました。

人材紹介会社の方には、

今回は運よく決まりましたが、事業会社のポジションは、欠員補充や少数の追加増員であり
「縁とタイミング」があるので、今回の求人が無ければブランク期間がこれからも続く可能性があった。
なるべく退職せずに転職活動をしたほうが良いと言われました。

今回は本当にたまたまうまく転職できたので良かったのですが、
このままブランク期間が延びていけば、より厳しい状況になったのではないかとぞっとします。
転職(退職)は勢いだけで決めずにじっくりと考えたうえですることをお勧めします。