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2019/04/01 「会計士を取り巻く環境変化」
ここ数年の公認会計士試験の合格者数は監査法人業界が全体的に人手不足が続いているということもあり平成19年の4,041名の合格者をピークに下降していましたがここ数年は増加傾向にあります。
会計士試験制度が始まった昭和23年当時の合格者数は2~300人前後でしたが現在日本全体で存在する会計士は日本公認会計士協会によると31,000人程度となり昨今では金融庁により合格者を1500人程度の間で調整していく事が検討されているようです。アメリカでは会計士が35万人いるとも言われており、一部業務のAI化活用を進めている企業があるとはいえ会計士市場は十分に活躍できる場が広がると考えられるのではないかと思います。
公認会計士資格合格した方は監査法人への就職を希望する人が多いと思いますが、昨今パートナーになるまで
監査法人に籍を置く人も昔ほど多くなく、税理士法人やコンサルティング会社、事業会社などで会計士の方々が新たな活躍の場を広げ市場価値としても高く、経営側により近いポジションでの転職の需要も多くなっているようです。
今後更に会計士に求められるスキルとしてはグローバル化していく企業が増えている中で適応するための英語力や、昇格や転職、副業や独立にあたってご自身で長くお付き合いできるクライアントを持つためにも人脈を作ってあらゆる情報を得る為のコミュニケーション力が今後の会計士にとっても問われることとなるのではないでしょうか。
弊社は会計領域を専門とした転職支援、業務委託支援の取り扱いがございます。今後のキャリアで迷っている方、どんな働き方の選択があるのか?など話だけでも・・・という方、是非一度お気軽にご相談ください。