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2018/10/23 「経理組織のトランスフォーメーションにより経理人材は減少!?」
先日、大手コンサルティングファームの会計・ファイナンス領域の方からお話し聞く機会がありました。
最近の経理部門の大きなテーマの一つとして「利益にもコミットできる組織」との点が挙げられるそうです。
これまで業務量の多くを占めていた決算に関わる入力業務など定型部分をRPA等のデジタル技術に置き換え、余力が生まれた人材をより付加価値の高い業務へ注力させるというのが大きな流れになっているそうです。
一昔前まで「いかに早く、正確に処理するか」といったコツコツ作業をするタイプの方を求められるケースもありましたが、これからは、業績や予実管理等から事業環境などを分析しマネジメント層へレポートし、その意思決定に経理財務面から寄与していく事が経理財務に求められてくる大きな役割となるようです。
一方で人材紹介会社の視点からみると、RPAやAIによる効率化により、経理人材の育成にも大きな影響が出てくるのではないかという懸念も感じられました。
仕分けを切って、入力して、試算表を作成して、、、、といった基礎的な業務経験を積むことが出来ない(そもそも必要がない)環境で、どのようにスキルアップをしていくのか、、、
今後企業内で経理人材が育たないという事も出てくるのかもしれません。
最近の経理部門の大きなテーマの一つとして「利益にもコミットできる組織」との点が挙げられるそうです。
これまで業務量の多くを占めていた決算に関わる入力業務など定型部分をRPA等のデジタル技術に置き換え、余力が生まれた人材をより付加価値の高い業務へ注力させるというのが大きな流れになっているそうです。
一昔前まで「いかに早く、正確に処理するか」といったコツコツ作業をするタイプの方を求められるケースもありましたが、これからは、業績や予実管理等から事業環境などを分析しマネジメント層へレポートし、その意思決定に経理財務面から寄与していく事が経理財務に求められてくる大きな役割となるようです。
一方で人材紹介会社の視点からみると、RPAやAIによる効率化により、経理人材の育成にも大きな影響が出てくるのではないかという懸念も感じられました。
仕分けを切って、入力して、試算表を作成して、、、、といった基礎的な業務経験を積むことが出来ない(そもそも必要がない)環境で、どのようにスキルアップをしていくのか、、、
今後企業内で経理人材が育たないという事も出てくるのかもしれません。