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2018/04/17 「SAP 2025年問題について」


SAP 2025年問題直面であと7年間のうちにSAPユーザー企業は

「S/4HANA」に移行するか、または現在利用しているSAP製品の利用を停止し基幹系システムの再構築かを、決断する必要性が発生する見込みとなります。というのは「S/4HANA」は単にSAP ERPのバージョンアップではなくERP定義の業務アプリ機能を継承した別の基幹系となっているためです。
S/4HANAに変更した際の利点の一つにデータテーブルの構造を簡易化、変更したモジュールなど新たな技術を取り入れてよりリアルタイムでの大量のデータ処理が可能となり効率化を図れることがあげられます。
日本国内8割の SAPユーザーが導入を検討といわれていますがコストや既存のアドオン作業の見直しといった点で本来ならば移行事例などを参考にしたいところですがそのノウハウが現状乏しく不安を抱いている企業も多いのではないでしょうか。
2020年頃からSAPコンサルタント不足は始まるとも言われています。
出来る限り早期の検討を進めたいところと思われます。