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2018/02/21 「IFRSについて」

IFRS関連の求人は、急増ブレークという印象ではなかったのですが、地味に対応を視野に入れた採用は継続をしてきました。監査法人を中心としたアドバイザリーも募集が継続していましたし、一般事業会社でもIFRS対応業務を中心に従事頂くという案件が見受けられました。2016年末において、IFRSの大きなトピックは聞こえていませんが、海外投資家を意識した会社や海外企業買収、海外進出を積極的にしている企業ではIFRSを積極的に考える企業が募集をかけています。
実際の求人の内容ですが、正直なところ会社により、まちまちという印象です。監査法人等での経験者を求めるケースもあれば、経理経験者でIFRSの知識を有する方、英語力のある方、という印象です。企業側の採用で特に重視をしているのは、「他部門とうまく協調してプロジェクトを牽引」というコミュニケーションスキルに着目した人材ニーズが多い印象でした。プロジェクトを進める上では、営業部門等今までのやり方とどのように変わり、どのような協力を頂きたいという連携を進めることが重要という認識があるためかと思われます。今回の変更により、どのようなメリットがあり、捉え方が変わるのか、ということをうまく受け入れて頂く必要があります。経理側が面倒なことを言っている。。。という認識を持たれたままではうまくプロジェクトは進まないということとなります。