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2017/10/26 「米国会計基準について」

米国会計基準、IFRSと会計基準のお話は大きなトピックとなることがありますが、日本の会計基準と徐々に大きな差はなくなってきています。とはいえ、米国に進出をしている企業や出資を受けている会社など、米国会計基準に精通している人材の採用が検討されるケースは時々あります。米系外資系企業であれば、本社へのレポートのため、日系企業であれば米国市場に上場のためコンバージェンス業務に米国基準の知識、経験が求められます。その場合の対象となりますのは米国外資系企業での実務経験者やUSCPAを取得されている方となりますが、プラスして英語力が外せない要件となるケースがほとんどです。米国会計基準の対応業務で採用の選考が進んだ場合、その点の知識不足によるNGというケースよりは語学力の不足が理由となるケースがほとんどです。
米国会計基準の対応を中心とした募集の内容を検討しますと、英語力の重要性が大半を占め、米国基準の知識、経験はベースとなる部分が抑えられていればOKという見方が多いのかもしれません。特にUSCPA取得者の方が転職を考える際には、英語力の期待が高いものと認識を頂き、実務経験とともに語学力を会話も含め、対応が可能なレベルまで上げて頂くことが転職市場でも有利にお話を進める要因となろうかと思います。

全てお一人で考えることは難しいと思いますので、もしお悩みの方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度カジュアルにご相談ください。