• TOP
  • ≫ 記事ページ

2017/08/07 「CFOとは」

CFOとは、
Chief Financial Officerの略称です。直訳すると最高財務責任者となり、名前のとおり、
財務に関するすべての職務に責任を負う役職です。
具体的には、自社の経理・財務データをもとに将来を見通した経営戦略プランを練ったり、
資金調達やキャッシュ・フローのコントロール、M&Aなどの投資戦略立案などさまざまな業務で意思決定の支援を行います。

もともと日本ではあまり一般的ではありませんでした。
といいますのも、日本企業における経理部門は数値だけを見ており、戦略を練るような業務は経営者や役員が行うものだと考えられていたからです。
ただ昨今のビジネススピードの速さから、財務担当がその場で戦略を練る方がスピーディーに対応できる為、CFOポジションを置く企業も増えてきています。

そのCFOに必要な要件はなんでしょうか?
<幅広く深い会計知識>
ファイナンスや会計・税制などの知識、リスクマネジメントなど求められる知識は多岐にわたります。
多くの企業では公認会計士資格保持者もしくは同等レベルの知識を持っていることが求められます。
<経営者視点>
企業の将来を左右するような経営戦略を策定したり、事業のプロジェクトリーダーとして会社を動かすこともあります。
経営者目線でものを考える必要があります。

責任も重くハードルも高いのですが、その分やりがいもサラリーも高いポジションです。