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2017/6/20 「外資経理で気をつけたいこと」

年収面が日本企業より高いことが多く見受けられますが、年俸制が会社が多く、福利厚生などを含めると実は日本企業の方が身入りは良い事もしばしばです。

だいたいの年収ですが、
日系企業の場合、20代後半から30代半ばで スタッフ~主任クラス400万円~600万円、係長~課長クラスで600~1000万円
外資系企業の場合は、20代後半から30代半 スタッフ~主任クラス500万円~700万円、係長~課長クラスで800万円~1200万円
というイメージです。

また、外資系企業の良い点として良く言われるのが「実力主義」という点です。
日本企業の場合は、どうしても年功序列の文化が根強く、スキルや資格が年収に反映されにくい事が多いですが、外資の場合は、年齢に拘りがなく20代後半でも7~800万円といったオファーも良くあります。ただ、その分期待値は高いため、入社後のパフォーマンスや評価が低いとなかなか昇給昇格できない場合もあるようです。この点、上司や会社の期待がどのような点にあるのか面接でしっかり確認しておきたいところです。

その他にも、日本子会社のグループ内での位置付けも多少気にしておいた方が良いところです。過去には景気の減退等によって撤退や規模の縮小により雇用に影響が出てしまうケースも多くありました。本社の決定が全てなのか、あるいは、積極的に日本の意見を取り入れるような環境かどうか、日本の市場への期待値など、今後の組織の展望なども面接では伺っておきたい点です。