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2017/6/16 「経理に向く人」

いろいろな意見があると思いますが一般的に(みなさんのイメージに近く、反対意見が無さそうなのは)
・真面目な人
・集中力がある人
・責任感が強い人
・数字に強い人
といったところでしょうか。
経理は会社の経営にかかわる情報を扱いますし、小さな計算ミスが大きなトラブルをもたらすこともあります。
上記のスキルは必須でしょう。

それ以外には、
・コミュニケーション能力がある人
ただ単純にデスクに座って電卓をたたいているだけが経理の仕事ではありません。
何かおかしな数字が上がってきたときにその根拠を確認する必要がありますし、
小口現金や売上高の管理には同僚や上司と上手にコミュニケーションを取る必要があります。
また、金融期間の担当者や税理士・公認会計士の方との対応業務もありますので、
コミュニケーションが苦手という方には不向きかもしれません。
・変化を楽しめる人
毎日毎日同じ業務を繰り返しやっているイメージがあるかもしれませんが、法律等のルールは変わるし
環境も変わります。その変化をいち早く察知し、それにあわせて業務を改善できるような人が向いているようです。
・効率よく仕事が出来る人
事務処理能力が高い(早い)人が評価されますが、それだけではなく、常に作業効率を考えて行動し、
次回はさらに効率よく出来るようにしようと考えられる人も経理向きです。

と、いくつかあげてきましたが、このような人は経理だけにとどまらず他の職種でもやって行けそうですね。

では、経理に向かない人はどんな人でしょう?こんな意見がありました。
「簿記3級取得で苦労している人は不向き」
3級程度であれば頭が良い悪いという事ではなく、そのセンスがあるかないか、だからだそうです。
なるほど。