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2017/4/14 「経理で指標とされるスキル」

自分の経理スキルはどの程度のレベルにあるのか。転職を考えた際や周りのメンバーと比較し、こんな疑問を持つ方もいらっしゃるかと思いますが、企業によってルールや処理の方法も異なりますので、客観的にその人の経理スキルを計る事は非常に難しいように思います。転職市場においてはスキルの指標として「月次・年次決算」「連結決算」「法人税申告」などの業務区分に「年数」を掛けたもので判断される傾向にあります。(「経理経験◯年」と一括りのものも多くありますが。。。)
経理の業務区分を細かく見ていくと下記項目に整理できます。

「資産分野」  売掛債権管理、買掛債務管理、在庫管理、固定資産管理、ソフトウェア管理
「決算分野」  月次業績管理、単体決算業務、連結決算業務、外部開示業務
「税務分野」  税効果計算業務、消費税申告業務、法人税申告業務、連結納税申告業務、税務調査対応
「資金分野」  現金出納管理、手形管理、有価証券管理、債務保証管理、貸付金管理、借入金管理、社債管理、デリバティブ取引管理、外貨建取引管理、資金管理

上記は日本CFO協会が実施・運営している「FASS検定」の出題業務範囲で、経済産業省が2004年に開発した「経理・財務サービス・スキルスタンダード」という指標から経理の定型業務スキルを計る試験です。TOEICと同様にスコア形式の試験となりますので、一度腕試しに受検してみては如何でしょうか。
転職やスキルアップのためには自身の経理スキルを整理されておくことも大切となります。例えば職務経歴書では、領域毎に業務内容を整理して記載されると伝わりやすいですし、弱みの部分は今後のスキルアップで取り組んでいきたいところです。どの領域・業務を伸ばしていくべきか、その方のキャリアプランによっても変わりますので、もし今後のスキルアップについてご相談がございましたらぜひご連絡下さい。