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2017/2/16 「外資におけるキャリア構築」

外資系企業でのキャリア構築については、一概には言えないまでもローテーションがあまり行われない傾向にはあり、経理業務の他の専門性を身につけいたい場合や年収アップを望む場合には転職を視野に入れる場合は多いです。結果として、外資を中心としたキャリアの場合、転職回数は比較的多く、転職先となる企業も転職回数そのものには寛容な見方をします。また、日系企業と比較した場合には、年収レンジも高めに設定をされており、長期的な雇用が可能かについての不安がある分、年収については高めであるという見方もあろうかと思われます。外資系企業への転職を考えてる場合には、会計事務所・事業会社などで経理のベースは経験し、その後語学力をある程度アピールすることで実現しやすくなります。若手であれば、TOEIC750点以上、メールの対応にはそれほど支障がないというレベルを想定しています。以降、マネージャー、コントローラーとなった場合には、即戦力としての期待となりますため、経験・マネジメント・語学力といずれも高いレベルで要求され、特に語学力については上のポジションほど本社サイドから厳しい目で見られることとなります。最終の本社との英語による面接でNGとなるケースも非常に多いです。
このような傾向を踏まえると、外資で最大限にキャリアを伸ばすには、語学力の向上と各社3年を目安に更に学べる経験が出来るのか、ということを見極めていくことが重要となります。

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