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2016/11/10　「経理求人のポイント」

経理求人は、
採用ニーズを割と明確に示しやすい傾向にあります。「経理経験1年程度」という記載であれば、売買掛金管理、仕訳入力を中心に経理の基礎的な経験を積んでいる方となり、20代前半から25歳程度をイメージしているケースが多くなります。経理3年以上という記載は、一番多く見られますがこの場合には決算業務への関与が求められるケースが多く、一通りの流れを理解し、会社が変わったとしても細かい指導をせずとも日常、月次の業務に対応可能なレベルの人材を求めています。この場合、20代中盤から後半の人材が想定されているケースが多いことと思います。他、比較的経理部の中でも特定の業務に関与を頂きたい場合には、○年という記載よりは、原価計算、連結決算業務、連結決算と明確に示される傾向にあり、この場合には経理経験はあるものの特定領域の経験はないという方のポテンシャル採用はあまり行われません。また、英語力を求める案件は現在も多くなり、企業のグローバル対応に経理部門の人材が追い付いていないという状況はあまり解消がされていません。日系企業の場合には関係会社間のメールのやりとりに支障がないレベルを想定していますが、責任者クラスの採用の場合には、現地への出張も想定していますのでフルーエントでなくとも会話をこなせるレベルを要求してきます。（あまり英語による面接は実施されません。）