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2016/9/15 「経理分野転職(30代編)」

30代での経理分野での転職
は経理経験は必須となるケースがほとんどです。20代での転職と比較をしますとその上で業界ごとの特性や35歳を超えた転職の場合にはマネジメントの経験が求められるようになります。このような経理 + αを想定した場合には30代前半(30~33歳)と30代後半以降(34歳以上)では活動の方針やアピールの仕方も変わってくると思います。仮に30代前半のタイミングで転職を迷われた場合には、まず現職業界でキャリアを全うしても良いか、という点から考えて頂きたいと思います。仮に、IT系企業やゲーム関連といった企業での経理経験者がメーカーをどうしても希望されたいとなった場合には原価計算の対応というから難易度が上がります。経理部門での転職の場合、それほど業界にこだわれる方は多くはないですが、志望する業界があるのであれば早々に動くことが必要と考えて頂ければと思います。
業界についての検討が済んだ際には、ご自身のキャリアを客観的に見て、30代前半であれば経理業務を一通りされているか、中盤~後半にさしかかった方は部下管理をされているか、間もなく出来そうか、という観点で見て頂きたいと思います。転職という市場において、経理職はスキル分類がしやすく前述の経験が「経験と年齢のバランス」という観点で求められてきます。例えば、マネジメント経験は現在の組織体では将来的に見てもどうしても出来ない、経理はいつまでたっても一部しかできないということであれば、転職を視野に入れても良いかもしれません。