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ワークダイバーシティ

会計ダイバーシティでは働き方の多様性(ワークダイバーシティ)を支援しております。
勤務をしていると、現職の業務中心でなかなか他業界、異職種の情報は入り難いことと思います。
様々な職種(業務内容)や勤務スタイル、海外勤務例などを紹介してまいります。ご自身の今後のキャリア形成の参考として頂けますと幸いです。

地方移住のメリット・デメリット

一昔前から「地方移住」が脚光を浴びてきましたが、地方で働く事にどのようなメリットがあるのでしょうか


地方で働くメリット

<環境>
通勤ラッシュや人混みが苦手な方には、それだけでも検討の価値があるポイントです。
また通勤時間に関しても、車で10分で会社に到着する、自転車で20分で行ける等、都会で片道1時間かけて満員電車にゆられている事に比べれば、1日で1時間以上、年間(年間休日120日で計算)で255時間以上、何と10日間分も!自由な時間が増える事になります。

総務省統計局が発表している「47都道府県ランキング」を見ると、(私は神奈川在住ですが)泣けてきます。
http://www.stat.go.jp/data/shakai/2016/rank/index.htm

<ワークライフバランスの実現>
上記「47都道府県ランキング」のゆう活ランキング(平日の平均帰宅時間)を見ると、東京都は47位の19:45、46位神奈川県、45位千葉県、44位埼玉県と首都圏が下位独占です。
早く帰宅して家族だんらんを楽しむ、自分の趣味の時間を作るなど仕事中心の生活から脱却できるかもしれません。

<生活費の減少>
都会と比べれば物価が安く、住宅費や駐車場代など相当の開きがあります。
賃貸で考えた場合、東京を100とすると60~80くらいの賃料だそうです。
※参考:全国賃貸管理ビジネス協会 全国家賃動向 http://www.pbn.jp/yachin/date/2015/07/


逆に、地方で働くデメリットは?

<収入の減少>
まずは収入面です。都道府県別年収ランキングを調べると、1位は東京で580万円、2位神奈川525万円となっています。
※参考:年収ラボ 都道府県別年収ランキング http://nensyu-labo.com/2nd_ken_ranking.htm

<やるべき業務が多くなる>
地方の場合、人材が少ない為、いろいろな仕事を任せられる事が多くなります。
例えば会計人材であっても、東京では「経理」というポジションでの求人が多くありますが、
地方では「経理・総務」や「経理・人事労務」等を兼務する求人が多くなります。
ただ、「幅広い業務を経験できる」という意味ではやりがいもあり、デメリットでは無く、メリットに分類できるかもしれませんね。

<そもそも求人数が>
ここがそもそもの一番のネックです。地方移住を決めても仕事が無ければ生活が出来ません。

地方移住を決める理由は様々だと思いますが、可能な限りしっかりと時間をかけて仕事を見つけてから決定してください。


今後、会計ダイバーシティでは、地方での勤務を希望される方へのサポートも強化していく方針でおります。
ご検討中の方はぜひご相談ください。

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