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勤務をしていると、現職の業務中心でなかなか他業界、異職種の情報は入り難いことと思います。
様々な職種(業務内容)や勤務スタイル、海外勤務例などを紹介してまいります。ご自身の今後のキャリア形成の参考として頂けますと幸いです。
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【海外トレンド発信】BIとAIが結婚する未来
2017年10月21日
モーゲンスターン・シカゴ 代表
米国公認会計士 村田幸伸氏
米国公認会計士 村田幸伸氏
BI(ビジネス・インテリジェンス)とAI(人工知能)は今まで別ものとして扱われ、それらがコラボするというイメージはあまり持たれていなかった。しかし、下の記事によるとBIはまだまだ人間の脳と手作業の部分が多く、AIを活用する事で飛躍的に効率が増すようだ。
『Business intelligence and artificial intelligence are a natural fit』
http://searchbusinessanalytics.techtarget.com/opinion/Business-intelligence-and-artificial-intelligence-are-a-natural-fit
KPIは『人』が作っている
経営に必要なデータ、重要なデータをトラッキングし続けることができるBIツールだが、どんな情報が必要か、今何が重要なのかについては常に人が考え出している。つまり追うべきKPIがは人が作っている。当然追うべきデータを特定するために相当な作業や考察が必要となる。
経営に必要なデータ、重要なデータをトラッキングし続けることができるBIツールだが、どんな情報が必要か、今何が重要なのかについては常に人が考え出している。つまり追うべきKPIがは人が作っている。当然追うべきデータを特定するために相当な作業や考察が必要となる。
KPIが増えすぎると意味がない
実務上、追うべきKPIが多くなり過ぎると全く機能しなくなってしまう。誰が何を求めて動くべきかはっきりしなくなってしまうし、この数値やいいがこれはダメで、でもこれはまぁまぁ・・などとなってしまうと、一体いいのか悪いのかまでわからなくなってしまう。
BIがツールを駆使し過ぎてダッシュボードをいっぱいにしてしまうと、何を見てもボヤッとしてしまうのだ。そこで重要となるのがKPIの絞り込みと優先順位付けだが、これも今のところ人が一生懸命考えて行っている。
実務上、追うべきKPIが多くなり過ぎると全く機能しなくなってしまう。誰が何を求めて動くべきかはっきりしなくなってしまうし、この数値やいいがこれはダメで、でもこれはまぁまぁ・・などとなってしまうと、一体いいのか悪いのかまでわからなくなってしまう。
BIがツールを駆使し過ぎてダッシュボードをいっぱいにしてしまうと、何を見てもボヤッとしてしまうのだ。そこで重要となるのがKPIの絞り込みと優先順位付けだが、これも今のところ人が一生懸命考えて行っている。
AIがKPIを考える
上述の記事で出ていたAI活用の例は、KPI自体をAIに考えさせるというものだ。膨大なデータを機械学習させる事により、今追うべきKPIをあぶり出し、あるべきKPI数値の範囲もAIが考える。また、KPIの優先順位もAIが継続的に機械学習する事により、随時アプデートする事ができる。
こうなるともうヒトはAIが考えたKPIの結果を見るだけで経営判断ができるようになるというわけだ。
私はまだBIツールを触り始めた程度で、AIには触った事もない。しかし、確かに「今何をKPIとして見るべきか」は、お客様の経営陣のセンスに頼りっきりになってしまっており、自分で提案などできた試しがない。これでは完全に『作業人』となってしまう。AIを活用する事で、KPIの提案までできるようになるのであれば、これは本当に導入を考えないといけないのかもしれない。
上述の記事で出ていたAI活用の例は、KPI自体をAIに考えさせるというものだ。膨大なデータを機械学習させる事により、今追うべきKPIをあぶり出し、あるべきKPI数値の範囲もAIが考える。また、KPIの優先順位もAIが継続的に機械学習する事により、随時アプデートする事ができる。
こうなるともうヒトはAIが考えたKPIの結果を見るだけで経営判断ができるようになるというわけだ。
私はまだBIツールを触り始めた程度で、AIには触った事もない。しかし、確かに「今何をKPIとして見るべきか」は、お客様の経営陣のセンスに頼りっきりになってしまっており、自分で提案などできた試しがない。これでは完全に『作業人』となってしまう。AIを活用する事で、KPIの提案までできるようになるのであれば、これは本当に導入を考えないといけないのかもしれない。
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