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ワークダイバーシティ

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【海外トレンド発信】AIドリブンRPAがこれからのトレンド

2018年10月19日
モーゲンスターン・シカゴ 代表
米国公認会計士 村田幸伸氏

以前『BIとAIが結婚する未来』という記事を書かいたが、AIが最初に結婚相手に選んだのはRPAのようだ


BIとAIが結婚する未来
http://www.kaikeidiversity.jp/businessintelligence_ai.html


DataRobotとUiPathがコラボ

機械学習のDataRobotとRPAのUiPathのコラボレーションがこのほど発表された。決められた作業を行うロボットに脳を授けるようなコラボが遂に実現した。この2社は『AI-driven process automation』という言葉を前面に出し、RPA第2段階への動きを主導していくようだ。
すべてのロボはAIと繋がる

今までロボットの作動を人が管理していたが、AIが加わる事によりこの作動の判断をAIが担う事ができるようになる。DataRobot共同創業者のJeremy氏によると、現在世界で作動しているRPAのほぼ全てのプロセスでAIの活用が可能になるだろうとの事だ。人がRPAを使うという現在から、AIがRPAを使うという未来になるという事だろう。
RPAプログラムを作るのは?

AIがRPAを使えるとしても、そのRPAのプログラムを作るのはまだまだ人が作る事になるのだろう。そういう意味では現在でも不足しているRPA人材の需要は今後もますます増えていくのではないだろうか。AIと組み合わせるRPAプログラムが作れる人材などは非常に貴重な存在になっていくのだろう。
RPAプログラムの管理にも期待

社内で各人がどんどんRPAプログラムを作っていった場合、ロボが乱立しどのロボが正しい挙動をし、どのロボに修正の必要があるのかといった事の管理が非常に難しくなる。AIがこれらと繋がればよくないロボを見つけ出す事も将来は可能なのかもしれない。そう考えるとAIがはRPAと結婚するというより、親として子供見守り育てていく存在になるのかもしれない。

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